眼科診療

 　眼は体の中で唯一の透明な臓器です。その眼を通して、動物の体で唯一外から見る
 ことができる神経が、視神経です。視神経は12本ある脳神経の１本で網膜の血管は脳
 の血管と起源を一にします。ですから、眼底をのぞくことで脳の異常を把握できるこ
 とがあります。
　　逆に、眼の障害が直接脳に悪影響を及すことがあるということにも注意しなくては
  なりません。眼の異常があると頭痛がするのがその一番身近な例ですが、事故等で眼
  球打撲をうけて視神経異常がおこりそれが原因で脳炎まで引き起こすこともあります。
　　眼の病気は侮ってはいけません。気になることがあれば、どんな小さなことでもお
  気軽にご相談ください。  
  

診療内容

　犬と猫の眼科診療全般 

　　一般眼科検査
   　・眼圧測定
   　・スリットランプ検査
   　・眼底検査
   　・超音波検査
   
 　 特殊眼科検査
   　・角膜スワブ検査
   　・超音波生体顕微鏡検査
   　・角膜内皮細胞検査 
   
   必要に応じて全身検査(血液検査。血圧測定等)

実施手術

・白内障手術(超音波乳化吸引術・眼内レンズ挿入等)
・緑内障(インプラント設置・濾過法・ISP等)
・角膜手術(有茎結膜フラップ・保存角膜移植・フードフラップ等)
・眼瞼結膜手術(眼瞼内反矯正術・チェリーアイ整復術等)
・その他手術の詳細はお問い合わせください

眼科診療紹介ビデオを作成いました。ご覧下さい。