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■角膜分離症とは

角膜に黒褐色の病巣が見られる猫特有の病気です。

角膜分離症の猫の左眼  
瞳孔と重なっているが角膜損傷部が黒色変成しているのが見られる。

■角膜分離症の原因  
角膜への慢性的な刺激や乾性角結膜炎がある場合に起こしやすく、また直接的な刺激要 因が発見できない場合もあります。鼻が短く、眼の大きなペルシャ猫などが起こしやすい です。

■角膜分離症の症状  
両眼性に起こることもありますが片眼での発生が多く、初めは角膜表面の茶褐色の色素 沈着として始まり、疼痛や流涙などの症状も軽度です。次第に茶褐色の部分が黒くなって きて遊離してきます。進行するに従い角膜潰瘍となり疼痛などの症状もひどくなります。

■角膜分離症の治療
全身麻酔下で黒色部分の切除を行います。術後は角膜炎や角膜潰瘍の治療のための点眼 を行います。
手術後も再発の可能性があるので十分な観察が必要です。

外科的治療開始後25日目

外科的治療開始後25日目
角膜に白濁は認められるがほぼ完治している。


 
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